ゼニカルの飲み方

食後1時間以内に服用する

ゼニカルは食事の後1時間以内に服用すれば、その時に摂取した食事の脂分を体外に排出します。食べたカロリーの、最大で30%分を摂らずに済みます
ゼニカルは120mgの、水色のカプセル錠剤となっていて、食後に水と一緒に服用してください。1日に3カプセルまで服用しても大丈夫です。

そのときに食べたものの油脂分を、吸収せずに排出させる薬なので、油脂分の少ない食事の際に飲んでも全く効果がありません。同じように、食事を抜いた時も効果がありません。このような場合は飲む必要はありません。
ダイエット中でありながら、油っこい食べ物を食べてしまった時に飲み効果を発揮する薬だということを覚えておいて下さい。

また、たくさん食べ過ぎたからといって、まとめて多めに飲んでも効果が大きくなるわけではありません。また、食後1時間を経過して飲むと、効果が出ない場合があります。基本的には、胃の中に残っている食べ物の中の脂肪分が分解され、吸収される前にゼニカルを飲まなくては効果が現れません。

ゼニカルとほかの薬の飲み合わせについて

ゼニカルと一緒に飲んではいけない薬

ゼニカルとの併用禁忌、つまりゼニカルと一緒に飲んではいけない薬は以下になります。

  • 経口抗凝血剤(品名:ワーファリン(ワリファリン)、ヘパリンなど)
  • シクロスポリン(商品名:サンディミュン、ネオーラルなど)

経口抗凝血剤は、血管や心臓の病気があり、血が固まりやすくなっている時に使われることがある薬です。

シクロスポリンは、自己免疫疾患の治療や、臓器移植の拒絶反応抑制のために使用される薬です。

ゼニカルとの飲み合わせに注意が必要な薬

  • 経口避妊薬
  • レボチロキシン
  • アカルボース
  • アミオダロン
  • 抗てんかん薬

いずれの薬もゼニカルが吸収を阻害して十分に効果を発揮出来ない可能性のある薬です。これらの薬を使用中でゼニカルを使ってみたい方は、医師に相談してみて下さいね。

ゼニカルを飲まない方がいい人

上記の薬を服用中の人以外で、ゼニカルを飲まない方がいい人は、以下になります。

妊娠中・授乳中の人

妊娠中・授乳中は、母子共に十分に栄養を摂る必要のある時期です。ゼニカルは栄養を吸収することを阻害する薬ですので、栄養が必要なこの時期は、服用はやめておきましょうね。

摂食障害・極度に栄養不足の人

既に過度なダイエットを実行中の人や、摂食障害に陥っている人は、極度な栄養不足になっています。そのような状態でゼニカルを飲むことは、症状を悪化させることにほかなりません。絶対にゼニカルの使用はやめましょう。ダイエットは元気になってから取り組みましょうね。