薬で痩せる

2種類の有名なダイエット薬

医師が肥満症の治療のために処方している「本物の」ダイエット薬は、本当に存在しています。
有名なものは2種類で、ひとつは「ゼニカル」、もうひとつは「サノレックス」といいます。作用はちがっていて、「油の吸収を阻害して食べたもののカロリーをカットする」のが、ゼニカルの痩せる仕組みです。「食べたい気持ちや感覚を抑える」のが、サノレックスの痩せる仕組みです。

現状、日本で認知されているのはサノレックスの方で、ゼニカルは残念ながら未認知です。しかしながら、ゼニカルの方がサノレックスよりも安全であると言われています。
ここで2種類の薬の効果や特色を比較しながら、より薬に対する理解を深めましょう。

食欲を抑えるサノレックス

サノレックスは1992年に販売が開始された食欲抑制剤です。主成分となるマジンドールが脳の食欲に関わる神経に作用し、食欲を抑えます。また代謝を良くしたり、体のエネルギーの消費を促すことで体重を減らすことが期待出来ます。

サノレックスは脳に直接働きかけるので、服用量を誤ると幻覚症状や依存症など重度な副作用を及ぼす可能性があります。
ただし食欲を抑えきれない患者にとっては強い味方で、通常は昼食の30分前にサノレックスを一錠飲むことで、効果を発揮します。

サノレックスの服用には医師の指導が必須です。確実に安全に痩せるためにはクリニックに通い、医師に処方してもらって指導を受けながら服用を続けてください。

忘れてはいけないのは、サノレックスはあくまでもダイエットを一時的に補助するだけで、肥満症そのものを解決する薬ではないということです。
長期服用はしてはいけない薬です。1ヶ月服用し続けても効果が見えない場合は、服用を中止することになっています。そして長くても服用期間は3ヶ月までです。

脂肪吸収を抑えるゼニカル

ゼニカルは、世界最大の製薬メーカー・ロシュ社が製造販売するダイエット薬です。脂肪吸収を抑制する薬で、世界中の医療機関で肥満治療の医薬品として使用されています

ゼニカルの効果は、かなりインパクトのあるものとして知られています。利用者の多くがゼニカルを服用した数時間後の便の状態に驚かされています。ゼニカルを服用したことで身体に吸収されなかった油がそのまま、便と一緒に排出。その光景に衝撃を受ける人が跡を絶ちません。

ゼニカルが効果を発揮するメカニズムを説明します。私たちの体内に存在するリパーゼという酵素が、食べ物から摂取した脂肪分を細かく分解して、身体に吸収しやすくするのですが、ゼニカルはそのリパーゼの働きを鈍らせて、脂肪分を分解せずにそのまま排出させます
それだけでゼニカルは食事のカロリーの約30%をカットするというから驚きです。ゼニカルは食事の後、一時間以内に服用すれば、その時に摂取した食事の脂分を対体外に排出。食べたカロリーを大幅に減らしてくれます。

ゼニカルは120mgのカプセル錠剤となっていますので、食後に水と一緒に服用してください。ゼニカルは一日3錠まで服用可能ですが、そのときに摂取した食品の脂分を排出する薬なので、食事を食べないときはもちろん、もともとヘルシーで脂分の少ない食事の際に飲んでもまったく効果が現れない薬です。

日本では未認可の薬なので、ドラッグストアなどで購入することは出来ません。しかしながら、脳に働きかける認可薬のサノレックスより安全な薬という見方もあります。安価に手に入れたいのならば、インターネット通販を活用したいところです。海外で認可されている薬を安価で購入できる個人輸入サイトがあります。ここでならば、効果の高いゼニカルを購入することができます。

その他のダイエット薬

これら2種類の薬のほかにも、痩せるための薬がいくつか存在しています。PPDown(ピーピーダウン)はすでに体についてしまった脂肪に作用し減少させる効果がある薬です。皮下脂肪に直接注射して効果を発揮するPPCという薬剤と同じ効果のあるものが錠剤で手軽に服用できるというメリットがあります。美容先進国・韓国で開発された薬で、多くの美容クリニックで採用されている人気の高い薬です。

スリムビフィは市販されている健康補助食品です。乳酸菌が生きたまま腸内に届き、便秘改善や腸内環境を整え、ダイエット効果が出やすいカラダをつくってくれます。

このように様々なダイエット薬が世の中に存在しますが、薬で肥満が全面解決する訳ではありません。薬だけに頼るのではなく、運動や食事のカロリーコントロールも合わせることで、健康的で美しいスリムボディが手に入ります。やはり、薬で楽して痩せるという発想ではなく、薬がダイエットをサポートするという感覚で使用してみてはいかがでしょうか。